死に神のレストランと記憶屋
昨日、以前から気になっていたこちらの
「死に神のレストラン」と言う本を購入しました。
このレストランとは、
あの世とこの世の境にあり、
そこには、この世に未練を残した死者の魂が集まってくる。
そこでは、主人公が最も思い出のある食事と共に
自分の人生を見つめ直す。
そういった場所です。
そして、
思い出の食事と共に失った時を悔み、
最後に後悔しないように、
未練を残さないために、
残された者に伝えたいメッセージを伝えにいきます。
読んでみると
、
、
、
物語で自分がその体験をしているわけでは
ないのですが、ほんとに、幾度となく涙しました。
そして、
本日、映画館でみた「記憶屋」
こちらは、ざっくり言いますと、
自分がその記憶を一生抱えて生きていくには
辛すぎる、
受け止めきれない、
そういった記憶を「記憶屋さん」がかわりに
預かってくれる。(本人の中から消す)
また、記憶屋さんに預けた記憶は、
預けた人は記憶屋さんに会った記憶もなくなって
いるので分からない。
人が生きていく上で真っ直ぐ前を向いて
行くために記憶屋がいる、
必要なんだ!とも言っていました。
本当に、いろいろ考えさせられました。
人は辛い事だけでは生きていけません。
しかし、良いことばかりということもありません。
日々の物事をどのように受け止め、
それをどのように活かすか、
それは、私たち自身にかかっているのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます😊