ぶのといく にじのおと

日々思った事をゆる〜く書いています。子どもとの笑いありエピソードもあります。

そうだったのか‼︎

学校を完全に休み出して丁度半年、車に乗っての移動中、ふとこんなことを言ってきました。

 

そういえば小2のときに係の仕事を忘れてすっぽかしたことになった。で、その時にめちゃくちゃ怒られて怖くて泣いた。ということ。

 

 

そこで、先生というものが怖いと植え付けられてしまったらしい。

 

今思えば彼曰く、  

かなりのやらかしをしてしまった(クラスのみんなに伝えなければならないことだったらしく)、まぁ、自分が悪いのだけど当時はものすごく怖かったことを言っていました。

 

その後高学年になり楽しいけど厳しい、怒ると怖い先生と出会い、毎日を楽しく、お互いに刺激になる友人と出会い勉強もしていたように思います。

 

 

しかし、この中でも私の思ってた部分と違うのは、

勉強をするのは、先生に褒めてほしいから。小学校では自学と言って自分で考えた宿題をする宿題がありましたが、それを本当は1ページでいいとこを3ページしたりと他のみんなより多くして褒めて欲しかったようです。 しかし、ここでも仲良くしていた友人がそれ以上の勉強をしてきて、敵わないな!と思ったらしいのです。

 

 

その後も中学生となり、その友人とは毎日部活帰りに問題をだしながら帰るということをしていました。(母としては本当にいい友人に出会えたなぁと思っていました。)

 

ところが、今年の1月年があけて試験を受けてから

もう、「ずっと勉強してきたからもう勉強しなくていいでしょ!」と言いました。その時は少しやすめばまた気持ちが回復すると思ったので疲れたらお休みする程度で学校にいき授業も出ていました。

 

それでも4月に入り3ヵ月ほど様子をみて、彼のペースで学校に行ってましたが思いきって7月からお休みすることに。そのとき、「学校休んでいいよ」と言ったら「本当に!本当にいいの?」とめちゃくちゃ嬉しそうな表情。

 

今彼は勉強する目的がないから出来ない。

もう褒めてほしいから、ご褒美がほしいからでは出来ない。

 

1人の勉強はつまらないからと言って一問一答の問題の本を私に渡しました。私は勿論さっぱりわからないですが、この定義はここがポイントとか、答えに載ってないことまでうんちくを加えて教えてくれます😅ここは、よく先生も言ってくるから知っておくと便利なんだ。とも(笑)

 

彼自身自分でも忘れてしまってたことを思いだした。そんな素敵な日でした。